『読解力の公式』のすごいパワー


いよいよ初日です。
「さあ、今日はいつもとやり方を変えます。まずこの長文を
読んだら、ここに図解してみて。」
美菜ちゃんはいつもとは違う雰囲気にちょっととまどって
いましたが、
「はい。」
と言って読み始めました。


読み終わった美菜ちゃんは
「どう描けばいいですか?」
と聞いてきたので、
「ここをまとめてここに描いて、これはここに描いて・・・」
と説明し、やってもらいました。


30分ほどすると、図解が完成。
が、全然ダメです。
もちろん、私はできるとは思ってませんので、質問をしたり説明
をしたりしながら修正していきました。


「ここに書いてあるのはどういうこと?」
「えーとっ、山に鳥がたくさんきた、かなぁ。」
「そうそう、それでいいんだよ。じゃあそれをここに書き入れて。」


結局一つの問題を4日かかって完成させました。
その後設問を解いたところ、なんと軽く半分以上が正解です。
これには美菜ちゃんがびっくりしたみたいで、うれしそうに
帰っていきました。


夏休みが終わったところで、勉強は算数と国語を同時に進めていき、
国語の図解も一人でできるようになり、さらにすこしずついい図が
描けるようになっていったのです。


冬休み前、模試の結果には国語の進歩が反映されませんでしたが、
美菜ちゃんと私には自信が芽生えていました。


         
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